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行政書士の報酬はいくら?令和7年度統計と見積りの読み方を解説

行政書士の報酬には全国統一料金がなく、同じ業務名でも事実確認、証明資料、申請先、現地調査、補正、期限によって金額が変わります。比較の正本は、広告の最安値ではなく、業務範囲をそろえた見積書です。この記事では日本行政書士会連合会が2026年に公表した令和7年度報酬額統計を読み、平均・最頻値・最小最大を定価と誤認しない方法を整理します。

公開日
2026年8月2日
更新日
2026年8月2日
読了目安
23
法令基準日
2026年4月1日
行政書士報酬額統計の平均・最頻値・実費を見積書で照合するカバー
先に結論

行政書士の報酬は各行政書士が自由に定めるため、全国共通の定価はありません。令和7年度報酬額統計では、たとえば建設業許可申請(法人・新規・知事)の平均151,341円、一般貨物自動車運送事業経営許可申請の平均457,675円、農地法5条許可申請の平均120,186円でしたが、いずれも税込・立替金を除く回答実績です。依頼時は、作成・提出・補正・調査の範囲、官公署手数料、証明書、交通費、追加条件を分けて見積りを確認します。

この記事でわかること

迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます

  • 行政書士報酬は自由設定であり、報酬統計は料金表でも上限・下限でもない
  • 平均だけでなく回答数・最頻値・最小最大と対象業務の定義を読む
  • 報酬、消費税、官公署手数料、証明書・交通等の立替金を分ける
  • 安さではなく、作業範囲・追加条件・不許可時・解約時を同じ条件で比較する

01結論:行政書士報酬は、統計の一金額ではなく見積りの範囲で判断する

行政書士の報酬は、国や日本行政書士会連合会が一律に決める制度ではありません。各行政書士が業務の内容、難易度、地域、必要資料、期限、責任、事務所体制等を踏まえて定めます。同じ『建設業許可』でも、新規か更新か、個人か法人か、知事か大臣か、経験証明の資料がそろうかで作業は異なります。

日本行政書士会連合会は行政書士法10条の2第2項に基づき、5年に一度、全国的な報酬額統計調査を実施しています。令和7年度調査は2026年1月に行われ、金額は消費税込み、立替金を含まない結果として公表されました。依頼者が価格帯を考える一次資料になります。

ただし、統計の平均を適正価格、最頻値を推奨価格、最小値を誰でも依頼できる価格とは読めません。回答者ごとの案件範囲や事情が同一ではなく、回答数も業務で違います。自分の案件について、どの工程まで含むかを行政書士へ開示し、個別見積りで判断します。

02行政書士は報酬を自由に定め、事務所の見やすい場所へ掲示する

行政書士法10条の2は、行政書士が業務に関して受ける報酬額を事務所の見やすい場所へ掲示しなければならないと定めます。日行連も、行政書士各々が自由に報酬を定めると案内しています。公定価格がないため、依頼前に報酬と費用の説明を受けます。

自由設定は、同じ手続なら名称だけで比較できるという意味ではありません。証明資料の収集、現地確認、図面、事業計画、他許可との調整、電子申請、短納期、遠隔地、外国語資料などが作業量へ影響します。行政書士の専門経験や補助者体制、保険、システムも価格設計に関わります。

依頼者は、料金表の見出しだけで依頼を確定しません。最低価格に含まれる標準条件、相談料、着手金、完了時残金、官公署手数料、証明書、郵送・交通、追加補正、キャンセルを確認します。口頭説明を見積書と委任契約へ反映させます。

報酬と費用を分ける基本
区分内容確認する表示
行政書士報酬相談、調査、作成、提出代理等の対価税込・税別、対象工程
官公署手数料等申請・証明等で行政機関へ納める費用金額、納付時期、還付可否
立替金証明書、郵送、交通、図面等実額・定額、領収書
他専門家費用登記、税務、測量、法律事件等契約相手、別見積り

03令和7年度報酬額統計は、税込・立替金除外・業務別の回答分布

令和7年度報酬額統計の各行には、業務名、回答者数、価格帯別件数、平均、最小値、最大値、最頻値とその件数が掲載されています。調査全体を一つの平均にせず、自分が依頼する業務名と条件に最も近い行を探します。前回から業務分類が追加・変更されている項目もあります。

調査金額は消費税を含み、立替金を含みません。たとえば官公署へ納める申請手数料、証明書発行料、郵送料等が別に必要なら、統計の金額だけで総支払額にはなりません。見積書でも同じ区分かを確認します。

回答数が多い業務は分布を読みやすく、少ない業務は平均が少数案件の影響を受けます。また最大値が大きい場合、複雑案件や広い業務範囲が含まれる可能性がありますが、統計だけでは個別理由を特定できません。理由を推測せず、幅がある事実として扱います。

報酬額統計の指標の読み方
指標意味誤った読み方
回答者数その業務行へ回答した件数市場全体の依頼件数
平均回答金額の算術平均標準価格・適正価格
最頻値最も多く回答された金額必ずその金額になる
最小・最大回答された両端誰でも選べる下限・上限
価格帯分布回答がどの帯に集まるか個別案件の確定見積り

04平均と最頻値が違うときは、分布と業務条件を先に見る

平均はすべての回答を合計して件数で割るため、高額な複雑案件が少数あると上がります。最頻値は最も多く現れた一つの金額ですが、その件数が全体の多数とは限りません。令和7年度資料は最頻値の横に件数も示すため、回答者数と合わせて読みます。

たとえば一般貨物自動車運送事業経営許可申請は、平均457,675円、最頻値550,000円で、最頻値の件数は13件、回答者は79件です。550,000円が過半数という意味ではありません。最小33,000円、最大1,320,000円という幅もあり、対象業務の中身を確認する必要があります。

自分の見積りが平均より高くても直ちに不当とはいえず、低くても必要工程が全部含まれるとは限りません。統計は質問を作る材料です。『統計のどの業務区分に近いか』『平均と違う理由はどの工程か』と聞き、回答を業務範囲表へ落とします。

05建設業許可の報酬は、個人・法人、新規・更新、大臣・知事で分かれる

令和7年度調査で、建設業許可申請(法人・新規・知事)は回答512件、平均151,341円、最頻値165,000円でした。最小30,000円、最大365,000円です。法人・更新・知事は回答767件、平均82,408円、最頻値55,000円で、同じ建設業許可でも新規と更新に差があります。

個人・新規・知事は回答373件、平均132,040円、最頻値110,000円、個人・更新・知事は回答414件、平均70,716円、最頻値55,000円でした。法人・新規・大臣は回答106件、平均199,972円、最頻値220,000円です。対象区分を混ぜて『建設業許可の平均』と一括しません。

見積りでは、業種数、経営業務管理体制、営業所技術者等、経験証明、営業所調査、財務資料、社会保険、都道府県の確認資料、申請後補正、許可後届出を確認します。行政庁へ納める手数料や証明書取得は、日行連統計の立替金除外と同じく別枠で確認します。

令和7年度調査の建設業許可報酬(税込・立替金除外)
業務回答平均最小〜最大最頻値
個人・新規・知事373件132,040円10〜330,000円110,000円
個人・更新・知事414件70,716円10,000〜220,000円55,000円
法人・新規・知事512件151,341円30,000〜365,000円165,000円
法人・新規・大臣106件199,972円30,000〜1,188,000円220,000円
法人・更新・知事767件82,408円19,800〜770,000円55,000円

06運送業は、新規許可・変更・報告で報酬の桁と作業範囲が変わる

一般貨物自動車運送事業経営許可申請(運輸開始届出書を含む)は、回答79件、平均457,675円、最頻値550,000円でした。車両、営業所、車庫、休憩睡眠施設、人員、資金、法令試験、許可後の開始手続まで関わるため、単純な届出とは業務量が異なります。

同じ調査で、一般貨物の事業計画変更認可申請は、局事案が回答36件・平均130,681円・最頻値100,000円、支局事案が回答55件・平均132,855円・最頻値165,000円でした。増減車の事業計画変更届出は回答61件・平均21,321円、軽微な変更届出は回答50件・平均22,312円です。

名称だけで価格差を判断せず、営業所・車庫・施設の調査、図面、前面道路、資金、人員、運輸開始までをどこまで含むか確認します。新規許可の見積りが統計より低い場合でも、許可後の選任・車両登録・開始前報告・運賃料金・開始届が別契約なら年間総額は変わります。

令和7年度調査の貨物運送関連報酬(税込・立替金除外)
業務回答平均最小〜最大最頻値
一般貨物新規許可・運輸開始届含む79件457,675円33,000〜1,320,000円550,000円
事業計画変更認可・局事案36件130,681円27,500〜275,000円100,000円
事業計画変更認可・支局事案55件132,855円22,000〜440,000円165,000円
増減車届出61件21,321円3,000〜100,000円10,000円
軽微な変更届出50件22,312円2,000〜100,000円33,000円

07農地転用は、4条・5条と許可・届出を分けて統計を見る

農地法4条許可申請は、自分の農地を自ら転用する手続で、令和7年度調査は回答273件、平均96,893円、最頻値80,000円でした。農地法5条許可申請は転用目的の権利設定・移転を伴い、回答501件、平均120,186円、最頻値100,000円です。

市街化区域内の届出では、4条届出が回答170件・平均50,728円・最頻値50,000円、5条届出が回答245件・平均54,226円・最頻値50,000円でした。許可と届出は審査構造や資料が違うため、届出の数字を区域外の許可へ当てはめません。

農用地区域からの除外、開発許可、測量、土地改良区、排水、境界、建築等が必要なら、農地法申請だけの報酬とは別になります。統計でも農用地除外申出は別行です。見積りでは、区域確認、現地調査、図面、事業計画、他法令調整、完了後手続を分けます。

令和7年度調査の農地関連報酬(税込・立替金除外)
業務回答平均最小〜最大最頻値
農地法4条許可273件96,893円8,800〜800,000円80,000円
農地法5条許可501件120,186円5,000〜1,618,720円100,000円
農地法4条届出170件50,728円3,000〜500,000円50,000円
農地法5条届出245件54,226円3,000〜500,000円50,000円
農用地除外申出239件135,353円7,000〜1,200,000円100,000円

08相続関連は、書類作成だけか相続人・財産調査を含むかで分ける

令和7年度調査で、遺言書の起案及び作成指導は回答459件、平均76,855円、最頻値50,000円でした。遺産分割協議書の作成は回答705件、平均69,752円、最頻値55,000円です。いずれも立替金を含まない回答実績です。

相続人及び相続財産の調査は別行で、回答443件、平均61,722円、最頻値50,000円でした。遺産分割協議書の見積りへ戸籍収集、相続人確定、財産調査、財産目録、金融機関手続等が含まれるかで総額が変わります。

相続人間に争いがある、相手方との交渉が必要、遺産分割調停・訴訟へ進む場合は弁護士領域を確認します。不動産登記は司法書士、相続税の申告・税務相談は税理士です。行政書士報酬だけで相続手続全体を完了できると決めつけず、資格ごとの契約と費用を分けます。

令和7年度調査の相続関連報酬(税込・立替金除外)
業務回答平均最小〜最大最頻値
遺言書の起案・作成指導459件76,855円3,000〜304,400円50,000円
遺産分割協議書の作成705件69,752円1,000〜1,000,000円55,000円
相続人・相続財産の調査443件61,722円3,000〜1,000,000円50,000円

09見積書は、基本報酬・個別作業・実費・他専門家の四つに分ける

基本報酬には、初回聞き取り、要件確認、必要資料一覧、標準的な申請書作成、提出、通常補正などが含まれることがあります。ただし事務所ごとに違うため、含む前提を列挙します。着手金と成功時残金へ分ける場合も、各段階の対象作業を確認します。

個別作業には、現地調査、図面、証明書収集、追加業種、複数営業所、特急対応、翻訳、遠隔地、複雑な経験・権利関係、事業計画、官公署との事前相談等があります。発生条件と単価または再見積り方法を契約前に確認します。

実費は、官公署手数料、登録免許税、証明書、郵送、交通、宿泊、外部図面等です。他専門家費用は、司法書士、税理士、社労士、弁護士、土地家屋調査士等との別契約になる場合があります。行政書士が一括請求する場合も、責任主体と内訳を確認します。

統計確認、業務範囲、行政書士報酬、実費と追加条件の順で見積りを確認する流れ
図解統計は目安として読み、最終的には同じ業務範囲で報酬・立替金・追加条件・終了条件を比較します。拡大して見る ↗
総支払額を組み立てる四区分
区分確認方法
基本報酬聞き取り、標準書類、提出、通常補正業務範囲表
追加報酬調査、図面、複数拠点、短納期発生条件・単価
実費・立替金官公署、証明、郵送、交通予定額・実額精算
他専門家登記、税務、労務、訴訟、測量契約相手・別見積り

10同じ料金名でも、完了点が提出・受付・許可・開始で違う

『申請代行』の完了点は事務所で異なります。申請書を完成して依頼者へ納品する、行政庁へ送信する、受付される、補正を終える、許可通知を受ける、許可後届まで行う、という段階があります。どこまでが報酬内かを工程で記載します。

許可が下りるまで無制限に補正を含むという説明にも条件があります。依頼者が新事実を後から出す、計画を変更する、虚偽資料が判明する、法令改正や行政庁から新資料を求められる場合は、標準補正と別作業になり得ます。追加条件を具体的にします。

提出後の行政庁審査期間は行政書士の作業時間と同じではありません。短納期料金を払っても処分日を保証できるとは限りません。行政書士が短縮できる準備範囲と、行政庁・他機関・依頼者の所要期間を分けます。

11追加報酬は、資料不足・範囲変更・期限変更の発生条件を決める

追加報酬の典型は、当初説明と異なる事実、対象拠点・業種・相続人等の増加、現地再調査、図面再作成、紛失資料の代替証明、緊急対応、遠隔地出張です。『難しい場合は追加』ではなく、何が増えたら見積りを更新するかを契約へ書きます。

追加作業を始める前に、理由、作業、金額、納期、元の見積りへの影響を示し、依頼者が承認します。電話で依頼した作業も、後からメールや変更見積書で残します。定額料金なら、標準範囲を超えたと判断する基準を明記します。

依頼者側も資料を早く正確に出すことで不要な追加を減らせます。過去の申請控え、許可通知、契約書、戸籍、図面、財務資料等を目録化し、原本と写しを区別します。足りない資料を隠さず、代替資料の可否を着手前に確認します。

追加報酬の確認表
発生要因追加作業例契約前に決めること
対象増加営業所、業種、車両、相続人等基本件数と追加単価
資料不足代替資料、行政庁照会、再調査標準収集範囲
計画変更申請差替え、図面・資金再作成変更承認と再見積り
期限短縮優先対応、出張、速達対応可否と追加額

12不許可・取下げ・解約時は、作業済み報酬と未使用実費を分ける

行政書士へ依頼しても、許可・採択・登録等を保証できません。行政庁は法令と審査基準に基づいて判断します。見積りや契約では、着手時、提出時、処分時の支払割合、不許可・不採択時、再申請時の扱いを確認します。

依頼者都合の取下げ、資料未提出、計画断念、他事務所への変更では、すでに行った聞き取り、調査、作成、官公署相談等の報酬が発生します。未使用の官公署手数料や証明書費用が返せるかは費目で異なるため、報酬と立替金を分けて精算します。

行政書士側の受任辞退・解除があり得る条件も確認します。虚偽事実、違法行為の要求、利益相反、報酬未払、信頼関係の破壊などです。終了時は、作成途中データ、原本、申請控え、行政庁アカウント、進行期限を一覧にして引き継ぎます。

13相見積りは、同じ事実と同じ完了点を提示して比較する

複数の行政書士へ見積りを求めるなら、手続名だけでなく、現在の事実、希望日、資料状況、拠点・業種・車両・相続人等の数、必要な完成点を同じ資料で伝えます。情報が違えば価格差が事務所差なのか案件差なのか分かりません。

比較表には、基本報酬、税込表示、含む工程、通常補正、追加条件、実費、官公署手数料、他専門家、支払時期、キャンセル、納品物を並べます。安い見積りに必要工程を足した総額と、高い見積りに不要業務がないかを確認します。

価格以外に、対象分野の経験、説明の具体性、質問への前提確認、期限管理、他士業境界、個人情報、連絡担当を確認します。許可保証や根拠のない即答より、確認できない点を区別して申請先へ照会できることが重要です

相見積りでそろえる列
記載する内容判断
対象手続、拠点、件数、資料状況同じ案件か
完了点作成、提出、補正、許可後工程抜けがないか
金額報酬、消費税、実費、他専門家総額で比較
変更追加条件、短納期、再申請不確実性を比較
終了解約、返金、成果物、原本途中終了へ備える

14行政書士側は、時間だけでなく範囲・責任・再作業を報酬へ反映する

開業する行政書士は、近隣事務所の価格をそのまま写さず、自分の業務工程を分解します。相談、受任審査、調査、資料案内、作成、確認、提出、補正、納品、保存、期限管理に必要な時間と固定費を把握します。専門研修、保険、システム、補助者、情報管理も業務品質の費用です。

定額料金にするなら標準案件の条件を明示し、標準外を断る基準または追加見積り手順を決めます。時間制なら、調査時間、端数、上限、事前承認を示します。成功報酬を組み合わせる場合も、行政庁処分を保証せず、着手作業の対価と結果条件を明確にします。

日行連統計は、自分の価格が回答分布のどこにあるかを点検する資料になりますが、値下げを強制する資料ではありません。依頼者へは統計との差を隠さず、案件固有の工程、専門性、納期、含む範囲で説明します。報酬額は事務所へ掲示し、個別見積りと一致させます。

15今日やること:依頼したい工程と手元資料を一枚にして見積りを取る

依頼者は、手続名、目的、希望日、現在の状態、関係者・拠点等の数、過去申請、手元資料、不足資料、行政庁とのやり取りを一枚にします。手続名が分からなければ、何を始め・変え・終えたいかを事実で書きます。

見積りを受けたら、報酬、税込表示、官公署手数料、証明書・交通等、他専門家、含む補正、完了点、追加条件、解約を表へ転記します。令和7年度統計の近い業務行を確認し、差があれば理由を質問します。統計値への一致を要求する必要はありません。

試験学習者は、行政書士法10条の2と業務範囲を一問一答で確認してください報酬規定は単なる価格の話ではなく、依頼者が業務内容を理解し、行政書士が適切な範囲で公正・誠実に受任するための情報です。

よくある質問

行政書士の報酬に全国共通の料金はありますか?

全国共通の定価はありません。行政書士は各自で報酬額を定め、事務所の見やすい場所へ掲示します。日行連の報酬額統計は全国の回答実績で、適正価格・上限・下限を決めるものではありません。案件ごとの業務範囲と実費を個別見積りで確認します。

令和7年度行政書士報酬額統計の金額は税込ですか?

令和7年度報酬額統計の金額は消費税を含み、立替金を含みません。官公署手数料、証明書、郵送・交通等が別なら総支払額は統計金額より増えます。個別見積りが税込か税別か、立替金の予定額と精算方法を確認してください

行政書士報酬は平均額を超えると高すぎますか?

平均超過だけでは高すぎると判断できません。統計は業務名ごとの回答平均で、案件の拠点数、資料不足、調査、図面、短納期、許可後手続など範囲が同一ではありません。平均との差を工程と追加条件で説明してもらい、同じ完了点の見積り同士で比較します。

行政書士報酬と官公署へ払う手数料は同じですか?

別の費用です。行政書士報酬は相談・調査・書類作成・提出代理等の対価、官公署手数料等は申請先へ納める費用です。証明書・郵送・交通等の立替金、他専門家費用も分け、見積書で支払先と返金可否を確認します。

不許可になったら行政書士報酬は返金されますか?

返金の有無は委任契約・見積りの定めによります。行政書士は調査・作成・提出等の作業を行うため、行政庁が不許可にしても作業済み報酬が発生する契約があります。着手金、結果時報酬、再申請、未使用実費の扱いを契約前に確認します。

行政書士へ相見積りを取ってもよいですか?

複数見積りは可能です。ただし各行政書士へ同じ事実、資料状況、件数、期限、希望する完了点を伝えます。基本報酬だけでなく、提出・補正・許可後、消費税、実費、他専門家、追加条件、解約を並べて年間または案件総額で比較してください。

確認した公的情報

この記事の参照元

法令、制度、試験日程は変更される場合があります。受験・手続の前には、リンク先の最新案内も確認してください。